絵本って高いですよね。本のように100ページもあるわけではないのに1,000〜2,000円。

子どもが気に入らないと一回読んだ切りだし⋯



出来れば何回も読んでもらいたい
絵本を買うならば、何回も読んでもらえそうな絵本を買いたい!我が家で、何回も読んでいる本はなんだろう?と考えてみたところ、絵がある程度細かくて遊べる絵本だと判明しました。
今回は、背景まで気を配って絵がつくられた絵探し・間違い探しを集めてきました。
背景をよく見れば、眠い読み聞かせでも耐えられるかも
毎回新たな発見がある「100かいだてのいえ」シリーズ
絵本といえば読み聞かせ!まずは、我が家の読み聞かせNo. 1絵本作家さんを紹介します。「100かいだてのいえ」シリーズが人気の“いわいとしお”さんです。
可愛くて勉強にもなる「100かいだてのいえ」シリーズ
- 可愛いイラストの絵本ですが、可愛いだけじゃないんです!「ちか100かいだてのいえ」にはアリがキノコでケーキを作っていますが、これは実際にキノコを利用するアリがいるから。(ハキリアリ)
- 「うみの100かいだてのいえ」ではエビが凶暴なウツボと共生するシーンが描かれていたり、絵をよく見ると大人でも学びがあります。
可愛い絵ですが、思った以上に細かい部分まで考え抜かれた絵!それが“いわいとしお”さんの本です。
注意して見る場所を変えれば、眠さMAXの読み聞かせ時間がなんとか耐えらます。



読むたびに発見があるから、飽きないね!



細かい部分をよく見てみると面白い!
絵が主体の本は親が楽
絵が主体の本は、読む箇所が少ない
「今日眠すぎて、読み聞かせできないかも」という時に役立つのが、絵が主体の本です。一緒に絵を見ればいいので、声色を変えてキャラを演じ分けなくてもOK。半分寝ながら、なんとか乗り切れます。


文字が少ない絵本にしよう



途中でウトウトしてても大丈夫!
読む箇所が少ないので、子どもが自分で読める
絵が主体の本は絵だけ見ていても楽しいので、「今日は絵を見よう!」という提案もあり。絵を見ただけでは物足りないなと思ったら、お子さんが自分で読んでくれるかもしれません。
絵が主体の本は絵で説明できているので、一文が短い絵本が多いです。お子さんが「読んでみようかな」「読めるかも」と挑戦しやすい文章になっています。
絵探し絵本の6つの知育効果とは?
「ウォーリーをさがせ!」が代表の絵探し絵本。昔はウォーリーだけでしたが、今は色々な絵探し絵本が増えていますよね。なぜ増えているかと言うと、知育になるから。
絵探し絵本は「集中力」、「識別力」、「忍耐力」など6つの知育効果がある絵本なのです。
- 集中力を高める
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絵をじっくり見て違いを探す作業が集中力を育みます。
- 識別力を育む
-
絵の中から目的のものを見つけるため、細部を見比べて判断する識別力が養われます。
- 忍耐力を育む
-
見つけるまで探し続ける忍耐力がつきます。
- 言葉の理解力を高める
-
絵の中に描かれた物を見つけるために、その名前や語彙を理解する必要があります。
- 想像力や創造力を刺激する
-
絵のストーリーやキャラクターに自分なりの解釈やアレンジを加えることで、創造力を発揮できます。
間違い探し・絵探し絵本から細かい絵順ランキング
遊んでいるうちに、脳の成長も促しているとは!間違い探し・絵探し絵本は買って損はない本ですね。間違い探し・絵探し絵本の中でも、何回読んでも新しい発見がある本はないか探してきました。
探してみると、細かすぎて脳みそ溶けそう〜。大人はギブアップですが、お子さんはものすごく集中して見てくれるかもしれません。
我が子が集中してる横で、ちょっとお茶とかぼーっと考え事とかしちゃいましょう(笑)
うさぎマンション
同じ時間に下の階では何をしている?それぞれのマンション暮らしを眺めよう
- 24戸のうさぎマンションに、新しく引っ越してきた5ひきの子うさぎを探すのが楽しい!
- 魔法使い、パン屋、画家など24通りの職業の一日が緻密に描かれた一冊。


♦︎『たくさんのたくさんのたくさんのひつじ』(ひさかたチャイルド)
— のはな はるか * 絵本作家 (@nohana_haluka) April 6, 2017
♦︎『うさぎマンション』(くもん出版)
など、絵本を描いています。
細かくて密集している絵を描きます。#4月なのでフォロワーさんに自己紹介しようぜ pic.twitter.com/NJDPSWrVvm
間違い探し・絵探し絵本の楽しみ方は無限大
絵本といえば読み聞かせですが、間違い探し・絵探し絵本は読み聞かせ時間以外にも活躍します。遊びで取りれる絵本の活用方法を紹介します。
旅行に持っていく
普段は他におもちゃやがあって早々に諦めてしまう間違い探しも、他にやることが少ないからこそ見つけてなかった間違いが見つけられるかも。
どっちが早く見つけられるか競争
絵本を一通り見たら、今度は家族で早く見つけられた方が勝ちゲームをしてみましょう。意外と子供の方が早く見つけられたりして面白いです。
絵の話を想像して新しい話を作ろう
文字がないからこそ楽しめる絵本の活用方法!絵の話を想像して新しい話を作ちゃいましょう。
探偵の本ならば悪者目線で絵を見てストーリーを考えるなど、新たな視点で絵本を見ると面白い発見があります。
リストにない問題を作って、問題を出し合いっこしよう
絵探しの問題が全て解けたら、自分で問題を作るのもオススメ。この方法なら、問題を優しくすることもできます。目立つ人物を探す問題にすれば、小さい子も参加できる!
絵探し絵本、間違い探しは脳科学者もオススメの知育本
『間違い探し』は、「記憶力」、「識別力」、「忍耐力」が鍛えられると冒頭で書きましたが、脳科学者の先生にも認められた知育教材なんです。『間違い探し』は、脳科学者の篠原菊紀先生が、おすすめする脳を鍛える方法の一つです。
篠原菊紀先生監修の知育ドリル「脳育パズル(脳力テストつき)」シリーズにも、絵探し・間違い探し・推理絵探しが含まれた「まちがいさがし」編が登場しました。
間違い探しは、ワーキングメモリと言う学力にも直結する大事な力を鍛えられます。
ワーキングメモリとは、例えると記憶や情報を「脳のメモ帳」に一時的に貼りつけ、何かの作業をすることです。
「作業のための記憶。何らかの知的な作業をするために、外部からの情報や記憶を一時的に記憶すること」で、作業記憶とも言います。
(『脳科学者が教える 子どもの地頭をよくする方法』より)



間違い探しをすれば、学力アップにつながるかもね!
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